Microsoftアカウント不要!初期設定の裏技3選
Windows 11を初めて起動した瞬間、こう思った人は多いはずです。
「Microsoftアカウントでのサインインが強制されている」
以前のWindowsでは、ローカルアカウントを選ぶ画面が普通に表示されていました。
しかし現在のWindows 11では、初回セットアップ時にMicrosoftアカウントでのサインインが事実上必須になっています。
ネットにつながっていない。
個人情報をひも付けたくない。
業務用や検証用としてローカルで使いたい。
こうした正当な理由があっても、通常の手順ではローカルアカウントを選べません。
そこで必要になるのが、少しだけ特殊な初期設定の手順です。
この記事では、Microsoftアカウントを使わずにWindows 11をセットアップする裏技を3つ、初心者でも失敗しない形で解説します。
途中で起きやすいキーボード入力トラブルの対処法も含めて整理します。
※本記事の内容は、2026年1月時点で動作確認した方法です。
今後のWindows Updateにより使えなくなる可能性がある点はご了承ください。
結論
Windows 11は、Microsoftアカウントなしでもローカルアカウントで初期設定できます。
ただし、通常の画面操作だけでは選択できません。
特定の操作とコマンド入力が必要です。
重要なポイントは次の3つです。
- セットアップ画面でコマンドを起動する
- ローカルアカウント作成画面を直接呼び出す
- キーボード配列のズレによる入力ミスを回避する
この3点を押さえれば、初心者でも確実に設定できます。
この記事を読むメリット
この記事を読むことで、次のことが分かります。
- Microsoftアカウントを使わずに初期設定する具体的手順
- セットアップ途中で詰まりやすいポイント
- コロンが打てないなどの入力トラブルの解決策
- セキュリティ質問の正しい設定方法
- ネット接続を後から安全に行う手順
情報を断片的に集める必要はありません。
最初から最後まで、1記事で完結します。
なぜMicrosoftアカウントを回避したい人が多いのか
Microsoftアカウント強制の問題点
Microsoftアカウントでのサインインには利点もあります。
OneDrive連携や設定同期などは便利です。
一方で、次のような問題があります。
- 個人情報が自動的に紐付く
- オフライン環境でセットアップできない
- 業務用PCに個人アカウントを使えない
- 一時利用・検証用途に不向き
特に仕事用や自作PCでは、ローカルアカウントを使いたい人が多数派です。
選択肢が表示されない現状
以前は「ローカルアカウントで続行」という選択肢がありました。
現在のWindows 11では、その案内が表示されません。
そのため、意図的に別ルートから設定画面を呼び出す必要があります。
ローカルアカウントは今でも正式な機能
裏技だが非公式ではない
今回紹介する方法は、ハッキングや改変ではありません。
Windowsに元から用意されている機能を呼び出しているだけです。
実際、企業向けPCや管理者向け環境では、今もローカルアカウントが使われています。
将来的に使えなくなる可能性
注意点もあります。
Microsoftはアップデートごとに回避ルートを塞いできました。
「今はできるが、いつまでできるか分からない」
この前提で理解しておく必要があります。
ローカルアカウントで初期設定する手順
手順1 セットアップ画面でコマンドを起動する
Windows 11初回起動時のセットアップ画面を表示します。
国やキーボード設定を進める途中の画面で操作します。
ここで次のキーを押します。
- Shift + F10
ノートパソコンの場合、
Shift + Fn + F10
が必要な機種もあります。
黒いコマンド画面が表示されれば成功です。
手順2 コマンドを正確に入力する
まず、画面内を一度クリックしてください。
クリックしないと文字が入力できません。
次に、以下のコマンドを入力します。
start ms-cxh:localonly
コロンが入力できない場合の対処
キーボード配列が英語配列として認識されている場合、
「:」を押しても「’」が入力されることがあります。
その場合は、
- Shift + セミコロン(;)
でコロンを入力してください。
入力が完了したら、Enterキーを押します。
手順3 ローカルアカウントを作成する
青い画面が表示されます。
ここがローカルアカウント作成画面です。
設定する内容は次の3つです。
- ローカルアカウント名
- パスワード
- セキュリティ質問
パスワードについて
パスワードは省略できます。
ただし、省略すると誰でもサインインできる状態になります。
安全性を考えると、設定を強く推奨します。
手順4 セキュリティ質問の注意点
セキュリティ質問は3つ設定します。
パスワードを忘れたときに必須です。
ここで重要な注意点があります。
- 入力した文字は完全一致が必要
- ひらがな・カタカナ・漢字は別物
- 大文字・小文字も区別される
必ずメモしておいてください。
初期設定完了後のプライバシー設定
ローカルアカウント作成後、
診断データや位置情報の設定画面が表示されます。
必須項目はありません。
すべて「オフ」にして問題ありません。
設定後、「同意」をクリックします。
これで初期セットアップは完了です。
Wi-Fi接続とキーボード配列の修正
Wi-Fi接続手順
ネットワークは後から設定します。
- 画面右下の地球儀アイコンをクリック
- Wi-Fiアイコンをクリック
- 使用するネットワークを選択
- パスワードを入力
これで接続は完了です。
キーボード配列を日本語に戻す
コロン入力で違和感があった場合、
キーボード配列が英語になっています。
次の手順で修正します。
- スタート → 設定
- 時刻と言語
- 言語と地域
- 日本語 → 言語のオプション
- キーボードレイアウトを変更
日本語キーボードに変更後、再起動します。
まとめ Microsoftアカウントは必須ではない
Windows 11は、Microsoftアカウントが必須ではありません。
ただし、選択肢を隠しているだけです。
今回紹介した方法を知っているかどうかで、
PCの自由度は大きく変わります。
- 個人情報を最小限にしたい
- 業務用として使いたい
- ネット未接続でセットアップしたい
こうした人にとって、ローカルアカウントは最適解です。
今後アップデートで使えなくなる可能性はあります。
だからこそ、今できるうちに知っておく価値があります。

