Excel

Excelのマクロを使って“いつもの仕事”を自動化しよう!

ojya

毎日繰り返す作業、そろそろ卒業しませんか?

ExcelやGoogleスプレッドシートなどで、こんな作業を繰り返していませんか?

  • 毎朝、報告用のシートをコピーして日付を入れ直す
  • 毎週、同じ形式のデータをフィルター&並べ替え
  • 同じグラフや集計表を何度も作っている

…その作業、マクロで自動化できます。
面倒な作業もボタン1つで即完了!


1.マクロってなに?

マクロとは、「一連の操作を自動で再生する仕組み」のこと。
たとえば「セルをコピー → 別シートに貼り付け → 書式を整える」といった操作を記録し、ボタン一つで再実行できます。


2.マクロのメリット

マクロの最大のメリットは、時間のかかる面倒な作業を、一瞬で完了できる点です。マクロはプログラムとして記述された内容をあっとゆう間に実行します。普段時間をかけている作業が、ほんの数秒で終わってしまうことさえ珍しくありません。マクロは作業時間を短縮します。

さらに、マクロはコンピューターを自動実行させるため、手作業のときのようなうっかりミスがありません。手作業では、どんなに注意してもケアレスミスが生じる可能性がありますが、マクロであれば、確実に防ぐことができます。


3.マクロの始め方(Excelの場合)

✅ 1. マクロを有効にする

  • メニューの「開発」タブを表示(初回のみ設定が必要)
  • 「マクロの記録」をクリック!

✅ 2. 操作を記録する

  • 通常通りに作業を進めるだけ
  • マクロが裏でその操作をすべて記録しています

✅ 3. 記録を停止し、再生してみる

  • 「記録終了」を押した後、「マクロの実行」で再生
  • 操作が一瞬で完了する感動を味わえます!

4.ちょっと応用:VBAで編集する

記録したマクロは、Visual Basic for Applications(VBA)という簡単なプログラミング言語でカスタマイズも可能。

Sub 挨拶マクロ()
MsgBox "おはようございます!今日もがんばりましょう!"
End Sub

↑こんな風に、自分だけの「お仕事アシスタント」も作れます。


5.マクロで自動化できる仕事の例

業務自動化できる内容
経理月次レポートの集計・グラフ作成
営業顧客リストの整形、メール用データ出力
教育成績一覧表のフォーマット統一
総務毎日の勤怠集計と転記

6.注意点とコツ

  • 元データはバックアップを取ってからマクロ実行
  • 定型作業だけを対象に(複雑な分岐がある作業は慎重に)
  • Googleスプレッドシートなら「Google Apps Script」で同様の自動化も可能です!

まとめ:1回の作業を、100回分の成果に変える

マクロを使えば、「1回の記録作業」が「100回の時短」になります。
最初はハードルが高く見えるかもしれませんが、一度覚えれば作業効率は劇的にアップ!

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    はじめまして!ブログの世界に足を踏み入れたばかりの新人ブロガーです。まだまだ駆け出しですが、これから自分の経験や学びを元に、皆さんに役立つ情報をお届けしていきます。成長の過程を一緒に楽しんでくれると嬉しいです!
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