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生成AI

【ゼロから学べるAI画像生成】第4回|応用編|画風切り替え・外部モデル・著作権の基礎知識

ojya

導入文

第1回から第3回までで、AI画像生成の基礎と実践方法を学んできました。
今回の第4回では、さらに一歩進んで 応用的な使い方 をご紹介します。

「同じプロンプトなのに画風を変えるとどうなるの?」
「外部の学習モデルを追加すると何ができるの?」
「著作権はどう扱えばいいの?」

こうした疑問に答える内容をまとめました。初心者から一歩進んで活用したい方に必見の回です。


この記事を読むメリット

  • 画風の切り替え方 がわかる
  • 外部学習モデルの活用方法 が理解できる
  • 著作権の基礎知識 を身につけ、安心してAI画像を利用できる

画風を切り替える

ConoHa AI Canvasでは、同じプロンプトでも「画風セレクト」を変えるだけで全く違う作品が生まれます。

例)

  • リアル風:写真のような人物や風景
  • アニメ風:ゲームや漫画調のイラスト
  • イラスト風:柔らかくデフォルメされたタッチ

👉 同じ「girl, smile, long hair」というプロンプトでも、リアル風なら写真風の女性、アニメ風なら二次元キャラクターが出力される、といった違いを楽しめます。


外部学習モデルを追加する

より個性的な画像を作りたい場合は、外部の学習モデル(LoRA・モデルファイル)を利用するのがおすすめです。

学習モデルとは?

  • あるジャンルや画風に特化してAIを訓練した「拡張ファイル」
  • 例:ジブリ風、ディズニー風、リアル人物風、ペット専用モデルなど

使い方(概要)

  1. 学習モデルを公開しているサイト(例:Civitai)からダウンロード
  2. ConoHa AI Canvasの ファイルマネージャー に格納
  3. 画風セレクトで選択すると利用可能

👉 外部モデルを使うと「自分だけのキャラクター」や「好みのタッチ」を安定して生成できるようになります。


著作権の基礎知識

「AIで作った画像って著作権はどうなるの?」と不安に思う方も多いでしょう。

基本ルール

  • 生成画像そのものには著作権はない
  • 学習モデルには著作権がある

つまり、利用する外部モデルによっては「商用利用不可」「クレジット必須」などの制約が存在します。

確認方法

モデルの配布ページには「利用条件」が明記されています。

  • ✅ SNS投稿はOK
  • ✅ サブスク内サービス(ConoHa AI Canvasなど)での使用はOK
  • ❌ 商用利用は不可
  • ❌ 他モデルとの統合は禁止

👉 自分が「どんな用途で画像を使うか」を明確にして、利用条件を必ず確認しましょう。


画像から画像を作る(応用テクニック)

ConoHa AI Canvasでは「画像 to 画像」機能も利用可能です。

  • フリー素材をベースに「似ているけど違う画像」を生成
  • 自作イラストをAIに読み込ませて加工
  • 写真からイラスト風に変換

👉 これにより、他サイトと被らないオリジナル画像を簡単に作れるようになります。


結論

AI画像生成は「テキストから画像を作る」だけではありません。

  • 画風を切り替える ことで多様な表現を楽しめる
  • 外部モデルを追加 すれば、さらに自分好みにカスタマイズ可能
  • 著作権の理解 によって、安心して商用利用にも活用できる

ConoHa AI Canvasは、初心者向けの手軽さと、応用的な使い方の両方をサポートしているのが大きな強みです。


👉 次回 第5回:「料金プラン・活用事例・キャンペーン紹介」 では、ConoHa AI Canvasの料金体系や実際の利用事例、そしてお得なキャンペーン情報をまとめます。

【ゼロから学べるAI画像生成】第3回|ConoHa AI Canvas実践編|初心者でもできる画像生成ステップ|ちょっと幸せブログ

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