はじめに
ChatGPTを使っていると「前に話した内容を覚えてくれている」「なんだか記憶しているような気がする」と感じたことはありませんか?
それは「メモリー機能」のおかげです。
この記事では、ChatGPTのメモリー機能とは何か、ON/OFFの切り替え方やリセット(初期化)方法まで、初心者にもわかりやすくご紹介します。
メモリー機能とは?
ChatGPTのメモリー(記憶)機能とは、ユーザーの入力内容や会話のスタイル、好み、目的などを継続的に学習して、次回以降の回答に活かす機能です。
たとえば:
- 「私はブログを書いています」と一度伝えると、次回も覚えていてくれる
- 書き方のトーンや専門用語の使い方を学習して、自然な会話が可能に
この機能はChatGPT Plus(有料プラン)ユーザーで、GPT-4モデル使用時に利用可能です。
メモリー機能のON/OFFの方法
ChatGPTでメモリーをON/OFFするには、以下の手順に従います。
▼ 操作手順(PC)
- ChatGPT画面右上の「アカウント名(アイコン)」をクリック
- 「設定(Settings)」を選択
- 「パーソナライズ」の項目をクリック
- 「メモリーをON/OFF」のトグルスイッチを切り替え
ONにすると、今後の会話内容が記憶され、よりパーソナライズされた回答になります。OFFにすると、会話内容はセッションごとに忘れられます。
▼ 操作手順(スマホ)
- ChatGPT画面左下の「アカウント名(アイコン)」をクリック
- 「設定(Settings)」を選択
- 「パーソナライズ」の項目をクリック
- 「メモリーをON/OFF」のトグルスイッチを切り替え
メモリーの内容をリセットする方法
ChatGPTでは、記憶された内容をユーザーが削除することが可能です。
▼ メモリーのリセット(完全削除)方法
すべての記憶をリセットするには:
- ChatGPTの「アカウント名(アイコン)」をクリック
- 「設定(Settings)」を選択
- 「パーソナライズ」の項目をクリック
- メモリの「メモリを管理する」をクリックする
- 「すべて削除」ボタンを押し、「メモリをクリアする」を選ぶ
この操作で、ChatGPTに記憶されたすべての情報が完全に削除されます。
注意点
- メモリーはプロンプトごとの記憶ではなく、ユーザー全体に紐づく情報を覚えます。
- セッションごとの履歴(チャット履歴)とは異なるので、混同しないようにしましょう。
- メモリー機能は定期的に見直すことで、より快適なChatGPT体験が得られます。
まとめ
ChatGPTのメモリー機能は、まるで「自分専用のAIアシスタント」のような使い心地を実現してくれる便利な機能です。
✅ ON/OFFの切り替えで使い分けが可能
✅ 不要な記憶はリセットでいつでも初期化
うまく活用すれば、よりパーソナライズされたサポートを受けられるようになります。
ぜひ一度、メモリー機能をチェックしてみてください!
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