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知らないと損!PCが買えなくなる理由5つ

ojya

「PCが値上がりするらしい」程度に聞いていた人ほど、これからの状況に驚くはずです。
値上がりは一時的な話ではありません。最悪のケースでは、割高でも買おうとしても在庫がなくて買えない状態が起きます。

原因は「一部のメーカーの都合」ではありません。
世界中でAIが爆発的に広がったことで、PCに必要な部品が奪い合いになっています。メモリとSSDの価格が急騰している事実は、すでに表に出ています。

この記事では、なぜPCが買えなくなるのかを初心者にも分かりやすく整理します。
読み終わる頃には「いつ・何が・どれだけ」ヤバいのかが腹落ちし、損を回避できます。

結論

PCが買えなくなる理由は、メモリとSSDの高騰が「一時的な値上げ」ではなく、供給構造そのものが変わったからです。
AI用データセンターが世界規模でメモリを吸い上げ、メーカーは利益の高いサーバー向けを優先します。

この結果、コンシューマー向けのメモリは数年単位で不足し、PC本体価格は2026年初旬から本格的に上がりやすくなります。
さらに、部品不足が進むと「買いたいのに買えない」品薄も起こります。

この記事を読むメリット

この記事を読むと、次の判断が迷わずできます。

・PCが値上がりする根本原因が分かる
・いつ頃から影響が強く出るかの目安が分かる
・「値上がり」と「品薄」の違いが理解できる
・買い替え予定がある人が損を避ける行動が分かる
・周りの不安情報に振り回されずに判断できる

結論だけ知って終わりではなく、理由と背景まで整理するので、納得して動けます。


PCが買えなくなる理由5つ

① メモリ価格が異常な速度で上がっている

まず事実として、メモリの価格が「上がった」では済まない水準になっています。
DDR5 16GB×2が約5万円、DDR5 32GB×2が約10万円というように、以前の数倍になっています。

メモリはPCの基本部品です。
メモリが高くなると、PCメーカーはコストを吸収できません。結果として本体価格に転嫁されます。

さらに重要なのは、値上がりが「一部のモデルだけ」で終わらない点です。
高性能なDDR5が先に上がり、次は一般的なDDR4にも波及します。ここが怖いポイントです。

② SSDも値上がりしてPC全体が押し上げられる

メモリほどではないにせよ、SSDも値上がりしています。
SSDはストレージなので、容量を下げれば逃げられそうに見えます。

しかし現実は違います。
最近のPCはSSD前提の設計です。HDDに戻す選択肢はほぼ消えています。OSもアプリもSSD前提で作られています。

つまり、SSDが上がるとPCの「最低ライン」が引き上がります。
メモリとSSDの同時高騰は、PC本体価格を確実に押し上げます。

③ 犯人はAI需要で、需要の桁が違う

値上がりの犯人はAIです。
ChatGPTのような大規模AIを動かすには、膨大なメモリが必要です。

ポイントは「AIは一台のPCで動かす」ものではない点です。
AIはデータセンターで大量のサーバーを並べて動かします。サーバーは台数の規模が違います。

その結果、メモリ需要が爆発し、供給が追いつきません。
一般ユーザー向けの部品は後回しになり市場に流れる量が減るので、価格は上がります。

④ メモリとサーバー用メモリは別物でも、生産ラインは奪い合いになる

「PC用メモリとAI用メモリは別商品なら、関係ないのでは?」と思う人は多いです。
ここが最大の落とし穴です。

PC用メモリとサーバー用メモリは別商品です。
しかし、元になる材料や製造設備には共通部分があります。生産能力は無限ではありません。

工場で作れる量が決まっている以上、どちらかを増やすと、どちらかが減ります。
メーカーは利益の高いサーバー向けを増やすので、結果としてPC向けが減ります。

つまり、需要が増えたから値上がりしただけではありません。
供給を増やす方向にメーカーが動きにくい構造ができています。

⑤ 大手がコンシューマー向けを切り捨て始めた

メモリ業界は上位3社が強い影響力を持っています。
Samsung、SK、Micronなどの大手が生産の方向性を決めると、市場が動きます。

ここで衝撃なのが、コンシューマー向けを縮小する動きです。
特に有名ブランドがサーバー向けに注力する発表が出ると、一般向けの供給はさらに減ります。

供給が減れば、値段は上がります。
さらに供給が細れば、在庫がなくなり「買えない」状態になります。

値上がりは金額の問題です。
品薄は「選べない」「買えない」問題です。ここまで進むと生活に直撃します。


この流れがPC本体にどう効くのか

① 最初に高性能モデルが上がり、次に普通のPCが上がる

最初に影響を受けるのはゲーミングPCや高性能ノートです。
理由は単純で、最新規格のDDR5を多く使うからです。

高性能モデルは価格が上がっても一定数売れます。
メーカーはまずここから価格を調整します。

問題はここで終わらない点です。
DDR5の高騰が続くと、次はDDR4の在庫も減り、一般的なPCにも波及します。

「自分は普通のノートだから大丈夫」とはなりません。

② 15〜20%の値上げでも痛い。最悪は50%もあり得る

PCはもともと安くない買い物です。
15%の上昇でも、10万円のPCが11万5千円になります。20%なら12万円です。

さらに、部品不足が深刻化すると上昇幅は大きくなります。
需給が崩れると価格は段階的に上がり、価格が戻る保証はありません。

最悪のケースでは、50%の上昇も起こり得ます。
この水準まで行くと、買い替えの計画が崩れます。

学生の入学や就職、在宅勤務の環境整備など、期限がある買い替えほど被害が大きいです。

③ 在庫不足で「選べない」「届かない」が起きる

品薄が厄介なのは、値上げよりもストレスが大きい点です。
欲しいモデルが買えず、妥協して高いモデルを買うことになります。

さらに、注文が集中すると出荷が遅れます。
新生活シーズンや年度末に重なると、納期が読めません。

「買ったのに届かない」こともありえます。
仕事や学業の開始日に間に合わないと、パフォーマンスが落ちてしまいます。

家族でPCが必要な家庭ほど、影響は大きくなります。
1台なら耐えられても、2台3台となると負担が跳ね上がります。

④ Windowsの買い替え需要が追い打ちになる

PCは壊れたときだけ買うものではありません。
OSのサポート終了やアプリの要件変更で買い替えが必要になります。

買い替え需要が集中するタイミングに、部品不足が重なると危険です。
需要が集中すると、メーカーは強気の価格になります。

「来年でいい」が通用しない局面があります。
必要な時期が決まっている人は、価格の上昇を避けにくいです。


損を避けるために今やるべきこと

① 買い替え予定がある人は「先延ばし」をやめる

最も損をするのは、買い替えが確定しているのに先延ばしする人です。
値上げ局面で買うと、同じ性能でも高くなります。

入学、就職、転勤、在宅勤務、動画編集、ゲーム用途など、目的が決まっているなら早い方が得です。
必要になってから探すと、在庫不足と価格上昇の両方に巻き込まれます。

② 「今の相場」を把握して、判断材料を固定する

不安情報に流されると、不要な高額モデルを買うことになります。
まずは現在の価格帯を把握し、基準を作ることが重要です。

メモリとSSDの相場を見れば、値上げの兆候が分かります。
PC本体は遅れて上がることが多いので、部品相場が先行指標になります。

③ 用途別に「必要十分」を選ぶと損しない

値上げ局面で大切なのは、スペックの選び方です。
不要な性能を盛るほど、値上げの影響を受けます。

文章作成・ネット・オンライン授業なら、過剰スペックは不要です。
動画編集・ゲーム・生成AIのローカル実行なら、メモリとGPUが重要です。

用途を決めると、選ぶ基準が決まります。
基準が決まれば、在庫が減っても迷わず判断できます。

④ 動くなら「焦り」ではなく「計画」で動く

PC価格の上昇は、感情で煽られるほど損をします。
必要な時期と用途を決め、相場と在庫を見て計画的に動くべきです。

値上がりは避けにくい局面に入っています。
しかし、損を小さくする行動はできます。

買い替え予定がある人は、今日から準備を始めるべきです。
準備は「調べる」「候補を決める」「買う時期を決める」の3点で十分です。

知らないまま待つと損します。
知った上で動く人だけが、同じ予算で良いPCを手に入れられます。

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