これまで画像生成で高い評価を得てきた「Midjourney」と、そのアニメ特化版「Niji Journey」が、動画生成AIモデル「V1」を発表しました。
「ボタンひとつで動く映像が作れる」と話題のこの機能は、初心者でも簡単に動画を作れるのが魅力。今回は、V1の特徴や使い方、プランの選び方までわかりやすく解説します。
結論
V1は、Midjourney/Niji Journeyの画像を起点に短い動画を生成できる新モデルです。Web版から直感的に操作でき、オートモードならプロンプト不要で動きのある映像を作成可能。特に月額60ドルのプロプランでは生成し放題となり、クリエイターやSNS運営者にとって高コスパな選択肢になります。
この記事を読めば得られるメリット
- V1の機能と仕組みを理解できる
- 実際の使い方や操作手順がわかる
- 自分に合った料金プランを選べる
- 動画生成を効率的に活用するポイントがわかる
1. V1とは?
V1は、MidjourneyおよびNiji Journeyで生成した画像、または自分がアップロードした画像を元に、短い動画を作成できるモデルです。
現時点ではテキストから直接動画を作る「Text to Video」機能は未対応ですが、既存の画像を動かすことで高品質なアニメーションを生成できます。
2. MidjourneyとNiji Journeyの関係
- Midjourney:汎用的な高品質画像生成AI
- Niji Journey:アニメ・イラスト特化版
両者は同じサービス体系で、Midjourneyの有料プランに加入するとNiji Journeyも同じプランで利用可能です。
3. 利用方法(Web版限定)
現在、V1はDiscordではなくWebサイト版のみ対応。
操作手順は以下の通りです。
- MidjourneyまたはNiji JourneyのWeb版にログイン(Google/Discordアカウント対応)
- 通常通り画像を生成
- 動かしたい画像をクリックし、右下の「Animate Image」を選択
- 動作モードを選択
- オートモード:動きはすべてAIにお任せ(初心者向け)
- マニュアルモード:モーションプロンプトを入力して細かく制御(上級者向け)
- 動きのスケールを選択(Low/High Motion)
4. プランと料金
V1は有料プラン限定機能。おすすめは月額60ドルのプロプラン。
- 無制限動画生成(リラックスモード)
- ステルスモードで非公開生成可能
※税込みでは66ドル前後になるため注意。
5. 良い点と注意点
- 良い点:動きが自然で品質が高い、操作が簡単、初心者でも動画が作れる
- 注意点:改造度の高い動きや長時間動画はまだ苦手、1080pや長尺生成は非対応
6. まとめ
V1は「画像から手軽に動く映像を作れる」点で、動画生成初心者に非常に向いています。特にWeb版から直感的に利用でき、オートモードで即生成できるのは大きな魅力。
今後Text to Videoに対応すれば、さらに活用範囲は広がるでしょう。
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