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メモリ高騰でPC買えない!対策3選

ojya

パソコン用メモリの価格が、ここ数か月で異常とも言えるほど急騰しています。
例えば、少し前まで16GB×2枚組のメモリキットが税込7千円台で購入できていたにもかかわらず、現在では4万円前後まで跳ね上がりました。わずかな期間で、実に5〜6倍近い値上がりです。

私自身も新しいPCを組もうと計画していましたが、このメモリ高騰を目の当たりにして購入を断念しました。同じように「メモリが高すぎてPCが買えない」と感じている方は多いはずです。

本記事では、

  • なぜここまでメモリ価格が高騰したのか
  • それでもPC環境を整えるための現実的な対策

この2点を、初心者にも分かるように解説します。

結論

メモリ高騰でPCを購入しにくい今、取れる対応策は次の3つに集約されます。

  • 中古PCを活用する
  • Macへの乗り換えを検討する
  • 新品PCを早めに購入する

それぞれのメリットと注意点を理解すれば、メモリ価格上昇の影響を最小限に抑えつつ、自分に合ったPC環境を構築できます。以下で詳しく解説します。

この記事を読むメリット

  • メモリ価格が高騰している本当の理由が分かる
  • 「PCが買えない」状況でも取れる具体策が見つかる
  • 自作PC初心者・動画編集ユーザー向けの判断軸が分かる
  • 筆者の実体験をもとに、失敗しにくい選択ができる

メモリ価格がここまで高騰した背景

2025年前半まで、PC用メモリ(DDR4・DDR5)は過去最低水準の価格でした。
16GB×2枚のDDR4メモリが実質6千円台で買える時期もあり、「今が買い時」と言われていたほどです。

しかし2025年後半に入ると状況が一変します。同じ構成のメモリが4万円前後まで高騰し、数か月で5〜6倍以上の値上がりが発生しました。

この背景にある最大の要因は、生成AIブームによるデータセンター向けメモリ需要の爆発です。

DRAMメーカーは、

  • 利益率の高いAIサーバー向けDRAM
  • HBMなどの高付加価値メモリ

の生産を最優先するようになりました。その結果、一般消費者向けのPC用メモリ供給が後回しにされ、品薄と価格高騰が同時に発生しています。

さらに、OpenAIの「Stargateプロジェクト」による大規模DRAM確保報道も市場心理を悪化させました。世界生産量の約40%相当を押さえる計画が報じられ、「メモリが足りなくなる」という懸念が一気に広がったのです。

追い打ちをかけるように、Micron社は一般向けメモリ・ストレージ事業(Crucial)からの撤退を発表しました。
これはAIデータセンター向けに経営資源を集中させるためであり、PC自作ユーザーにとっては大きな痛手です。

専門家の予測では、
メモリ供給の正常化は2027〜2028年以降
とされており、短期的な解決は期待できません。


メモリ高騰でもPCを入手する3つの対策

対策1:中古パソコンを活用する

もっとも現実的で手軽な方法が、中古PCの活用です。
すでに16GB〜32GBのメモリを搭載した中古PCを選べば、高騰したメモリを別途購入する必要がありません。

第8〜第11世代のIntel CPU搭載モデルであれば、日常用途や軽い動画編集には十分な性能を持っています。実際、中古市場ではメモリ込みで新品パーツより安いケースも多く見られます。

注意点は以下の3つです。

  • SSD搭載かどうか
  • Windows 11対応可否
  • 出品者や店舗の信頼性

特にHDD搭載機は体感速度が大きく落ちるため避けるのが無難です。

対策2:Appleシリコン搭載Macへの乗り換え

Windowsにこだわらないなら、Macへの乗り換えは有力な選択肢です。
Appleシリコン搭載Macは、CPUとメモリが一体化したユニファイドメモリ構造を採用しており、市場のメモリ価格高騰の影響を受けにくい設計です。

現在のMacは標準で16GBメモリを搭載しており、
Mac miniなら10万円以下で購入可能です。

動画編集用途でも、Mシリーズチップと最適化されたソフトウェアの組み合わせは非常に強力です。

注意点として、購入後のメモリ増設は不可なので、必要容量は最初に選んでおく必要があります。

対策3:新品PCを早めに購入する

どうしてもWindowsの新品PCが必要な場合は、早めの購入が重要です。

すでに一部メーカーでは、

  • 受注停止
  • 価格改定(値上げ)

が始まっています。
今後登場する新モデルは、高騰後のメモリ仕入れ価格を反映した価格になる可能性が高いです。

狙い目は、

  • 現行モデル
  • メモリ16GB以上搭載
  • 在庫限りの既存製品

後から増設するより、最初から必要容量を搭載したモデルを選ぶ方が結果的に安く済むケースが多くなっています。


まとめ:賢い選択で「買えない」状況は乗り越えられる

メモリ高騰という逆風の中でも、工夫次第でPC環境を整える道は残されています。

私自身、新品PC購入を一度見送りましたが、

  • 中古PCの活用
  • Macへの移行検討

など、現実的な選択肢に切り替えています。

焦って割高な買い物をする必要はありません。
必要な性能・用途・予算を整理し、今できる最適解を選ぶことが重要です。

今回紹介した3つの対策は、すべて今すぐ実行可能です。
メモリ価格が落ち着くまで時間はかかりそうですが、知識があれば「買えない」状況は回避できます。

この記事が、PC購入に悩む方の判断材料になれば幸いです。

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