KB5077241エラー解決7ステップ【Windows 11】
Windows 11でKB5077241がインストールできない。
更新が途中で止まる。エラーが出て再起動を繰り返す。
その症状は、端末の故障ではなくWindows Update側の不具合や更新キャッシュ破損で起きることが多いです。
KB5077241の更新エラーは、設定の見直しと修復操作で解決できます。難しい専門知識は不要です。初心者でも順番どおりに進めれば直せます。
この記事では、改善に直結する7つの手順を解説します。上から順番に実行してください。
結論
KB5077241エラーは、次の7ステップで解決できます。
- Windows Updateを一時停止→再開
- PCを再起動して“詰まり”を解除
- 更新に必要なサービスを自動+再起動
- 更新キャッシュ(SoftwareDistribution)をリセット
- システム修復(SFC / DISM)を実行
- Microsoft Update Catalogで手動インストール
- 上書き修復(インプレースアップグレード)で最終復旧
多くのケースはステップ5までで改善します。最終手段は上書き修復です。
この記事を読むメリット
この記事を読むと、次のメリットがあります。
- エラーの原因が整理できる
- 初心者でも迷わず進められる
- できるだけデータを消さずに修復できる
- 遠回りせず、最短ルートで解決できる
ネット上の対処法は断片的になりがちです。順番を間違えると、時間だけが消えます。この記事は成功率が上がる順に並べています。
KB5077241エラーが起きる主な原因
原因1:Windows Update関連サービスが止まっている
Windows Updateはサービスが動いて初めて成立します。
「無効」や「手動」になっている環境では、更新が失敗しやすくなります。
原因2:BITSの不具合でダウンロードが途切れる
BITS(Background Intelligent Transfer Service)は更新データを裏で運ぶ役目です。
BITSが止まると、更新ファイルが揃わずインストールが失敗します。
原因3:更新キャッシュの破損
SoftwareDistribution(更新の一時保存場所)が壊れると、同じ更新が何度も失敗します。
この場合はキャッシュのリセットが効果的です。
原因4:システムファイル破損
強制終了や電源トラブルの後に、内部ファイルが壊れて更新が止まることがあります。
SFC/DISMで修復すると成功率が上がります。
具体例:KB5077241エラー解決7ステップ
ここからは操作手順です。上から順番に実行してください。
【ステップ1】Windows Updateを一時停止→再開
- 設定を開きます
- Windows Updateを開きます
- 更新の一時停止を押します(1週間でもOK)
- その後、更新の再開を押します
一時停止→再開で更新の再取得が走り、軽い詰まりが解消することがあります。最も手軽です。
【ステップ2】PCを再起動して“詰まり”を解除
更新が止まっているときは、裏で処理が固まっていることがあります。
いったん再起動して、Windows Updateを再実行してください。
「再起動で直るのは弱い方法」と思われがちですが、更新系は再起動が効く場面が多いです。
【ステップ3】更新に必要なサービスを自動+再起動
- Windows検索で services と入力
- サービス一覧を開く
- 次の3つを探す
- Windows Update
- Background Intelligent Transfer Service(BITS)
- App Readiness
- 各項目をダブルクリック
- スタートアップの種類:自動に変更
- 開始を押す(動いているなら再起動)
サービスが正常に動けば、更新は通ります。
【ステップ4】更新キャッシュ(SoftwareDistribution)をリセット
ここが効く人は多いです。更新キャッシュが壊れていると、同じ失敗を繰り返します。
- Windows検索で cmd
- コマンドプロンプトを右クリック → 管理者として実行
- 次を順番に実行します
net stop wuauserv
net stop bits
net stop cryptsvc
net stop msiserver
- 次を実行します(キャッシュの名前を変えて退避します)
ren C:\Windows\SoftwareDistribution SoftwareDistribution.old
ren C:\Windows\System32\catroot2 catroot2.old
- サービスを戻します
net start wuauserv
net start bits
net start cryptsvc
net start msiserver
- PCを再起動 → Windows Updateを実行
キャッシュが初期化され、更新が通る状態に戻ります。
【ステップ5】システム修復コマンド(SFC / DISM)を実行
- Windows検索で cmd
- 右クリック → 管理者として実行
- まずこれを実行
sfc /scannow
- 完了したら、次を実行
DISM /Online /Cleanup-Image /RestoreHealth
- さらに掃除を入れます
DISM /Online /Cleanup-Image /StartComponentCleanup
- 再起動 → Windows Updateを実行
内部ファイル破損が原因の更新失敗は、ここで直ることが多いです。
【ステップ6】Microsoft Update Catalogから手動インストール
Windows Update経由が壊れている場合でも、手動導入で通ることがあります。
- ブラウザで Microsoft Update Catalog を開く
- KB5077241 を検索
- 事前に端末情報を確認
- Windows検索で winver → バージョン確認
- 設定 → システム → バージョン情報 → 64bit(x64)/ ARM64確認
- 該当するファイル(.msu)をダウンロード
- 実行してインストール → 再起動
更新キャッシュに依存せず入れられるため、詰まり回避に強いです。
【ステップ7】上書き修復(インプレースアップグレード)で最終復旧
ステップ6までで直らない場合、Windowsの仕組みそのものが崩れている可能性があります。
この場合は上書き修復が最も確実です。データを消さずに復旧できます。
- Microsoft公式の Media Creation Tool を入手
- ISOを作成して保存
- ISOを開き、setup.exe を実行
- 個人用ファイルとアプリを引き継ぐ を選ぶ
- インストール → 完了後にWindows Updateを実行
更新エラーの“根”をまとめて修復できます。最終手段として強いです。
最終確認
再起動後、設定 → Windows Update を開きます。
KB5077241が正常にインストールされたら完了です。
設定 → Windows Update → 更新の履歴で「成功」を確認してください。
KB5077241エラーは必ず直せます
KB5077241エラーは致命的な故障ではありません。原因の多くはソフトウェア側にあります。
順番どおりに対処すれば改善します。焦る必要はありません。
初心者でも実行できる作業です。できるだけデータを消さずに修復できます。
Windows更新エラーは珍しくありません。正しい順番があれば改善できます。
KB5077241は7ステップで解決できます。この記事の手順を上から実行してください。
補足:KB5077241が「プレビュー更新」の場合の注意点(短く整理)
KB5077241がプレビュー更新(任意の更新)として表示される場合、次の特徴があります。
- セキュリティ更新ではなく、先行テスト目的の更新になりやすい
- 「ダウンロードしてインストール」を押さない限り入らない形式が多い
- 不具合修正や新機能が、数週間後の通常更新に統合されることがある
PCに不具合が出ていないなら、正式な月例更新まで待つ判断も安全です。
一方で、今すぐ直したい不具合があり、KB5077241で改善が見込めるなら、この記事の手順で対応できます。

