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生成AI

誰でも今日から使える「簡単AI活用」11選──定型化と自然言語で、面倒仕事を秒速処理

ojya

導入文

AIは“難しいテクニック”よりも、“面倒をなくす小ワザ”が効きます。
今回は「実務にすぐ効くのに、びっくりするほどカンタン」な使い方を紹介します。
本記事では、厳選した11のワザを厳選、どれも“今日から真似できる工夫ばかりです。たった1つでも導入すれば、作業スピードと仕上がりが目に見えて変わります。


結論

AI活用のコアは「自然言語でまとめて指示」×「出力フォーマットの固定」です。
予定登録、説明文量産、表の結合や関数処理、動画からのマニュアル化、グラフ・スライドの自動生成――人間にとって単調・反復的な作業ほどAIに委ねれば、速度は跳ね上がり、ミスは減り、体裁も揃います。最初に“型”を作ってしまえば、以後は“投げるだけ”で回ります。


この記事を読むメリット

  • 仕事で即使える“小ワザ”を11個まとめて入手できる
  • メール・カレンダー・表計算・動画・資料作成の定型作業が一気に楽になる
  • 「プロンプトはAIに作らせる」設計思考が身につく
  • 個人でもチームでも、再現性高く品質を一定に保つ運用が構築できる

理由:なぜ“カンタン技”が一番効くのか

1. 反復の自動化がコスパ最強

高度な分析より、“毎日発生する小さな面倒”を消す方が時間削減インパクトが大きい。特に「複数件を一気に処理」はAIの得意分野です。

2. フォーマット固定で品質が安定

最初に出力体裁を決め、AIに順守させれば、誰が触っても同品質。引き継ぎも楽になります。

3. 自然言語で学習コストが低い

「このURLをメルマガ体裁で要約して」「○時〜○時を予定ブロックして」など、通常の会話で指示可能。専門知識ゼロで続けられます。


具体例:驚かれる“簡単AI活用”11選

1. Geminiで“まとめて”Googleカレンダー登録

複数予定を文章で一括指示。「8/26 13時 Aさんと外出。8/28〜30 家族旅行。8/30 午前は映画のため予定ブロック」→候補が提示され、OKで確定。単発登録より“まとめて”が効く場面で真価を発揮。

コツ:日付・時間・場所・備考を文中に入れる/繰り返し・終日も自然文でOK。

2. カスタムGPTで“URLを投げるだけ”の定型文生成

裏側に「タイトル/配信日/要約/リンク」等のフォーマットを仕込み、URLを貼るだけでメルマガ・お知らせ・LP要約を量産。担当者が変わっても体裁が揃う。

活用先:週次ニュースレター、商品紹介、社内ポータル更新。

3. セミナー告知文を自動整形

「こんな方におすすめ/学べること/開催情報/注意事項」など、募集ページの“よくある構成”をひな形化。要点を投げると、読みやすい告知文に一発変換。

コツ:実施形式(オンライン/現地)、準備物、録画有無をテンプレ項目に固定。

4. 音声入力×裏プロンプトで“しゃべるだけ議事録”

Super Whisper等に“箇条書き化・要点抽出・ToDo化”のプロンプトを仕込むと、会話をそのまま整形入力。打合せ終了と同時に配布可能な議事メモが完成。

場面:商談メモ、授業ノート、現場ヒアリング。

5. 「プロンプトはAIに作らせる」

まず“プロンプト作成用フォーマット”をAIに作ってもらう→用途(記事/企画書/顧客メール)ごとに項目だけ調整。以後はその型を呼び出すだけで迷わない。

テンプレ要素:目的/対象/トーン/禁止事項/出力体裁/チェックリスト。

6. ChatGPTでGoogleマップの最短ルート→共有/埋め込み

「渋谷駅→恵比寿駅の徒歩ルートを作って、共有リンクと埋め込みHTMLも出して」→イベントLPや店舗ページにそのまま載せられる。問い合わせが減ります。

コツ:雨天時ルート、バリアフリールートなど補助文を添えると親切。

7. Gemini“ストーリーブック”で難解テーマを絵本化

量子・暗号・金融などの抽象概念を、登場人物と比喩で視覚的に説明。子ども向け学習はもちろん、社内オンボーディング教材にも最適。

使い所:顧客説明、研修、学校・塾の補助教材。

8. 動画→タイトル・説明文・タグを自動量産

動画をアップ→“説明文生成ジェム”で一括処理。学習コミュニティやYouTube運用で、説明文づくりの地獄から解放。

コツ:視聴者ベネフィット/CTA/タイムスタンプの位置は固定項目化。

9. 表を“結合→関数挿入”まで自然文で

商品マスター・拠点マスター・売上などをアップして「商品名で結合」「10万円以上に○印列を追加」。仕上がりはExcelでダウンロードしてそのまま配布可能。

注意:列名・キー項目を最初に明記/日本語列名は事前に英字別名をメモ。

10. 画面録画から“スクショ付きマニュアル”を自動作成

操作動画をGeminiで文章化→AIエージェント(例:Manus)に動画+テキストを渡す→画像入り手順書に自動変換。最終整形だけCanvaで微調整すれば完成。

用途:社内手順、顧客向けヘルプ、オンボーディング。

11. データからグラフ生成→日本語フォント問題も即解決

CSV/ZipをChatGPTに投げて可視化。日本語が文字化けしたら、フリーフォントを添付して再レンダリング。レポートに貼れる画像として出力。

コツ:軸ラベル・単位・注記をテンプレに固定/PNGとSVGの両方を保存。


主張:小さく“型”を作り、以後は“投げるだけ”で回そう

1. 最初の10分が未来の100時間を救う

裏プロンプトや出力フォーマットを最初に丁寧に作るだけで、以後の反復は永続的に短縮。属人化も薄れ、誰でも同品質で回せます。

2. 目的→型→運用の三段設計

「何を速く・一定品質で回すか」→「出力の型」→「誰がやっても再現できる運用手順」。この順で設計すれば、AI活用は“点”から“線”になり、成果が積み上がります。

3. まずは1つ、1週間だけやってみる

全部やろうとして止まるのがいちばんの損失。今のボトルネック(予定登録/説明文量産/表結合など)から1つ選び、この記事の手順で“型化”。1週間回せば、次の自動化ポイントが自然に見えてきます。


まとめ

  • AIは“反復×定型”の領域で最大効率を発揮する
  • 自然言語の一括指示とフォーマット固定で、速度・品質・再現性が同時に向上
  • 本稿の11ワザから一つ導入し、まずは1週間の運用テストを。

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