【熱血授業】夢とお金のリアルな関係|西野先生が語る「VIP戦略」とは?

導入文
「夢はあるけどお金が足りない」「やりたいことを仕事にしていいのか不安」──。
多くの人が抱えるこの悩みに真正面から向き合った“世界一熱いお金の授業”が開催されました。壇上に立ったのは、アメリカ・ブロードウェイで工業収入1位を誇る作品の共同プロデューサーでもあるカリスマ講師・西野亮廣さん。
実はこのテーマ、私自身もずっと知ってみたかったことでした。
「才能不足で夢を諦めることはあっても、お金の知識不足で夢を諦めることがあってはならない」──そう語る西野先生が伝えるのは、学校では教えてくれない“お金と夢のリアルな関係”だったのです。
この記事を読むメリット
- 「お金が尽きると夢も尽きる」という現実を理解できる
- 学校では学べない金融知識の基礎を知れる
- ビジネスや挑戦で失敗しないための「VIP戦略」の考え方が学べる
- モチベーションが続かない人への具体的な「きっかけ作り」の方法が分かる
本文
1. お金を語らない日本人の落とし穴
日本では「夢のためか?お金のためか?」と二項対立で語られることが多いですが、現実は「お金が尽きれば夢も続かない」。
パン屋がどれだけ美味しいパンを作っても、家賃が払えなければ閉店せざるを得ない。にもかかわらず、日本の学校では金融教育がほとんど行われていません。
2. VIP戦略とは何か?
西野先生が強調するのは「VIP戦略」。
例として飛行機のビジネスモデルが紹介されました。ファーストクラスやビジネスクラスの高額席があるからこそ、エコノミー席の価格が下げられる。
エンタメやイベントも同じで、一般席を安くするためには「高額でも買ってくれるVIP席」が必要なのです。
→ つまり「高いから悪い」ではなく「高い席があるからみんなが安く楽しめる」という発想の転換。
3. 貯金だけでは夢は叶わない
「基本的に、貯金をずっとやってる人が一番負ける」
これは挑発的ですが、真実です。
西野先生は例え話で「貯金」「投資」「借金+投資」の3パターンを示し、最もお金が残らなかったのは「貯金だけ」の人でした。
特に若い人は「未来への期待値」が最大の武器。投資や適切な借入を活用しなければ、せっかくの時間的アドバンテージを失ってしまうのです。
4. 挑戦と博打は違う
「失敗したら終わり」が博打。
「失敗しても続けられる状態で挑む」のが挑戦。
会社員として安定収入を確保しつつ、副業で挑戦する方法は一見遠回りに見えても、夢を叶える近道の一つ。
5. 夢が見つからないときは「きっかけ」を探せ
モチベーションは“結果の副作用”に過ぎません。
結果を出すためにはまず「きっかけ」が必要。
日常のルーティンを壊し、普段会わない人に会い、普段行かない場所へ行く。その中で偶然出会った体験が夢の種になるのです。
結論
夢とお金は切り離せません。
「お金を語ることはいやらしい」と避けてしまう日本の風潮こそが、夢を諦める最大の理由になっています。
西野先生が伝えたのは、
- VIP戦略で収益モデルを作る
- 貯金より投資・借入も選択肢に入れる
- 挑戦と博打を混同しない
- 夢はモチベーションではなく“きっかけ”から芽生える
という4つの本質。
お金を正しく学び、計算を怠らず、自分の選んだ道を正解にする努力を続ける──それが「夢を叶える唯一の方法」なのです。