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ChatGPT

今日から変わる!ChatGPT活用術10選

ojya

ChatGPTに質問を投げて、答えを読むだけで終わっていませんか。

ChatGPTは、単なる「質問箱」ではありません。
設定や機能を少し変えるだけで、
・予定を忘れない秘書
・悩みを整理してくれるカウンセラー
・レシピを教えてくれる料理の先生
・ニュースを選んでくれる専属キュレーター
までこなす相棒に変わります。

この記事では、実際に機能を全部試したうえで
「これは本当に役立つ」と感じた
ChatGPT活用術を10個に絞って紹介します。

どれも今日から試せる内容なので、
1つでも取り入れれば、明日からのスマホ時間が
かなり快適になります。

結論

ChatGPTを本気で使いこなしたいなら、
「質問の質」より先に「使い方の設計」を変えるべきです。

具体的には、

  • カスタム指示で「毎回の前提」を自動化する
  • 画面共有・ウィジェット・音声モードで「0秒で聞ける環境」を作る
  • プロジェクト・コネクタ・ニュースレターで「自分専用のAI」を育てる

この3つを意識すると、
ChatGPTは「たまに使う便利アプリ」から
24時間動き続ける“仕事と生活のパートナー”に変わります。

10個すべてを一気に試す必要はありません。
気になったものを1つだけ選んで、
今日中に設定することが最短ルートです。

この記事を読むメリット

この記事を読むと、次のような変化が期待できます。

  • 古い情報を教えられてモヤモヤする回数が減る
  • スマホ操作の手間が減り、調べ物のストレスが小さくなる
  • 予定やイベントの「予約し忘れ」が減る
  • 仕事やプライベートの情報整理がラクになる
  • 深夜でも誰にも気を使わずに悩みを整理できる
  • ニュースやガジェット情報を「自分専用の要約」で受け取れる
  • ホーム画面から0秒でChatGPTに相談できる

「AIの使い方を勉強する」よりも、
設定を変えて日常に組み込む方が効果が大きいので、
ぜひその視点で読み進めてください。


なぜ「活用術10選」で今日から変わるのか

理由① ChatGPTは“初期設定のまま”だと本領を発揮しない

多くの人は、ChatGPTを
「毎回ゼロから会話を始めるチャットツール」として使っています。

しかし、カスタム指示・プロジェクト・AI版辞書登録を使うと、
ChatGPTはあなたの好みや前提を理解した状態からスタートできます。

毎回同じ説明をする時間が減り、
「本題だけ聞ける状態」が作られます。

理由② “開くのが面倒なツール”は、どれだけ賢くても使われない

アプリを開く
→チャットを開く
→文章を打つ

この3ステップがあるだけで、
忙しい日常では「あとのタイミングでいいか」と後回しになります。

ウィジェット・音声モード・画面共有を使うと、
「思いついた瞬間に聞ける導線」ができます。

ツールの賢さより、
「どれだけ速く使えるか」の方が利用頻度を左右します。

理由③ 情報収集・メンタルケア・予定管理まで“まとめて”任せられる

ChatGPTは、ニュース要約・メール要約・予定整理・悩み相談など、
一見バラバラな用途にも対応できます。

しかし、バラバラに使うと、
「結局どこに何を聞いていたか分からない」状態になりがちです。

プロジェクト機能やコネクタ連携を組み合わせると、
「仕事用」「家族用」「趣味用」などテーマ別AIを作れます。

1つのアプリの中に、

  • 仕事秘書
  • 家族旅行プランナー
  • メンタルコーチ

が同居するイメージです。


今日から試せるChatGPT活用術10選

1. すべての回答の最初に「日付確認」をさせる

ポイント
ChatGPTは、質問の内容によっては
「日付をきちんと確認せずに」答えることがあります。

その結果、
・スポーツの試合結果が数日前のまま
・イベントの開催情報が更新前のまま
といったズレが起きます。

やり方(カスタム指示)

  1. ChatGPTのメニューから「パーソナライズ」へ進む
  2. 「カスタム指示」を開く
  3. 「回答を出す前に必ず今日の日付を確認してください。」と書く

これだけで、
毎回の回答の冒頭で日付を確認するようになります。

会話ログを見返したときも、
「いつの会話か」が一目で分かるのでかなり便利です。

2. リアルタイム画面共有で「スマホの困った」をその場で解決

こんなときに使える

  • iPhoneのストレージの空き容量を増やしたい
  • 設定画面のどこを触ればいいか分からない
  • アプリのエラー画面の意味が分からない

従来はスクリーンショットを撮って送る必要がありました。
リアルタイム画面共有を使うと、
「今見ている画面そのもの」をChatGPTに見せながら会話できます。

基本的な流れ

  1. ChatGPTアプリで画面共有を開始する
  2. スマホの操作をしながら
    「このストレージ画面から、空き容量を増やす方法を教えて」と聞く
  3. ChatGPTが「今表示している画面」を見ながら案内してくれる

注意点は3つ。

  • 有料プラン限定の機能であること
  • ChatGPTは画面操作はできない。あくまで案内だけ
  • スクロール中など動きが激しい画面は読み取り精度が落ちること

画面を止めて見せると、
「スマホの困りごとサポート係」としてかなり頼りになる機能です。


3. 料理中は「音声モード」で手を汚さずレシピ相談

料理中は、

  • 手が濡れている
  • 火を使っていてスマホを触れない
  • レシピアプリを開き直すのが面倒

といった理由で、検索が止まりがちです。

音声モードを使うと、

  • 「白ワインがないけど料理酒で代用できる?」
  • 「鶏肉400gをオーブンで何分焼けばいい?」
  • 「パスタ200gに対してお湯と塩はどのくらい?」

といった質問をしゃべるだけで聞けます。

使い方のコツ

  • なるべく静かな環境で使う
  • テレビや換気扇の音が小さい方が誤認識が減る
  • 「既存のレシピサイトのURL」やスクショを読み込ませて、
    そのレシピをベースに調整を相談する

ChatGPTのレシピは分量ミスも起こるので、
「オリジナルレシピの完全代わり」ではなく
「手持ちレシピのアレンジ相談役」
として使うと安心です。


4. イベントの予約を「その場でリマインド」して忘れない

映画・ライブ・人気レストランなどの予約は、
「後でやろう」と思って忘れがちです。

ChatGPTのスケジュール機能を使うと、

  1. お店やイベントをChatGPTで調べる
  2. 調べ終わったタイミングで
    「このお店の予約を明日の10時にリマインドして」と伝える
  3. ChatGPTが同じチャット内でリマインドを登録する

リマインドアプリを開かずに、
情報収集→リマインド設定までを一気に完結できます。

注意点として、

  • スケジュール機能は有料プラン限定であること
  • 通知が不安定な場合があること
  • 日付や時間は必ず公式サイトでも確認しておくこと

映画・ライブの情報は間違えると痛いので、
「公式サイトで日付を確認 → スクショを添付 → これをリマインドして」
という流れが安心です。

5. AI版「辞書登録」で長文プロンプトを1単語で呼び出す

毎回同じ長文プロンプトをコピペしていませんか。

例:

  • 「この文章の事実関係を、信頼できるソース付きでチェックして」
  • 「以下の文章を、初心者向けにやさしく書き直して」

こういった指示は、
AI版辞書登録にしてしまうと一瞬で呼び出せます。

設定のイメージ

  1. カスタム指示の欄に
    「『ファクトチェック』と入力されたら、以下の長文プロンプトを実行」
    と書く
  2. その下に、実際の長文プロンプトを丸ごと貼り付ける
  3. 以後、チャット内で「ファクトチェック」と打つだけで実行される

ポイントは、
普段あまり使わない単語を合言葉にすることです。

「チェック」など汎用的な単語で登録すると、
普通の会話で誤作動する可能性があります。

6. プロジェクト機能で「テーマ別のChatGPT」を育てる

プロジェクト機能を使うと、

  • 友人とのランチ専用ChatGPT
  • 家族旅行の相談専用ChatGPT
  • 仕事の企画書専用ChatGPT

のように、テーマごとのAIを作れます。

使い方のイメージ(ランチ編)

  1. 「友人ランチプロジェクト」を作成する
  2. 友人それぞれの好みやアレルギー、過去に行ったお店をテキストで登録
  3. プロジェクト内で
    「みんなが好きそうで、まだ行っていないお店を教えて」と質問する

カスタム指示との違いは、
情報がそのプロジェクト内だけで使われる点です。

仕事用プロジェクトでは、

  • 過去の企画書PDF
  • 市場調査の資料
  • 重要なメールのテキスト

などをまとめて登録しておくと、
「プロジェクト全体を理解したAI」と会話できます。

チームで共有すると、
新メンバーのオンボーディング用AIとしても活躍します。

7. コネクタ連携で「メールと予定の要約秘書」にする

忙しい日の朝は、

  • 今日の予定をカレンダーで確認
  • 取引先との直近のメールを読み返す
  • 会議の準備資料を探す

といった作業だけで時間を取られます。

メール・カレンダー・タスク管理ツールをChatGPTと連携すると、

  • 「今日の会議予定と、関連メールをまとめて」
  • 「今週の重要タスクを3つに整理して」

といったお願いが1回で完結します。

注意点として、

  • 現時点では「情報の読み取り」が中心
  • メール送信や予定の追加はできない場合が多い

それでも、
「読む作業」を大幅に減らせる点で、とても大きな効果があります。

8. 音声対話モードで「誰にも言えない悩み」を整理する

人間関係・キャリア・将来の不安など、
誰かに相談したいけれど本音を出しづらい悩みがあります。

AI相手なら、

  • どう思われるか
  • 相手を傷つけないか

といった心配をしなくて済みます。

音声対話モードを使うと、
頭の中で考えがまとまっていなくても
思いついたまま話して大丈夫です。

おすすめの使い方

  1. まずチャットで「お悩み解消プロンプト」のような前置きを送る
  2. 「悩みの本質を一緒に整理して、
     最後に具体的なアクションプランを1つ提案して」と頼む
  3. その後、音声対話モードに切り替えて話し始める

大事なのは、
「話してスッキリして終わり」ではなく、
最後に小さなアクションを1つ決めること
です。

行動が1つ決まるだけで、
モヤモヤはかなり軽くなります。

9. デイリーニュースレターで「自分専用の情報配信」を作る

毎朝のショート動画やニュースアプリで、
気づいたら2時間経っていた経験はありませんか。

ChatGPTに

  • 興味のある業界
  • 好きなガジェット
  • 趣味(ゲーム・料理・投資など)

を伝えておくと、
自分専用のデイリーニュースレターを作らせることができます。

たとえば、

  • 「毎朝8時に、仕事に役立つニュース3本と、
     ガジェットの話題を1本まとめて教えて」と頼む

という形です。

届いたニュースが気になったら、
そのまま同じチャットで深掘り質問を投げられます。

コネクタ連携と組み合わせると、

  • 「今日の予定と未読メールを確認して、
     仕事に効くアドバイスを3つください」

といった“朝のブリーフィング”も自動化できます。

10. スマホのウィジェットで「0秒でChatGPTに聞く」

最後が一番地味で、一番効きます。

ChatGPTのウィジェットをスマホのホーム画面に置くと、

  • ホーム画面からワンタップでチャット開始
  • カメラボタンから紙の資料を撮影して即質問
  • 音声ボタンからアイデアメモをその場で保存

といった使い方ができます。

iPhoneなら、

  1. ホーム画面を長押し
  2. 「+」からウィジェット追加
  3. 「ChatGPT」を選択

これだけで設置が完了します。

おすすめの使い方は2つ。

  • 歩いているときに思いついたアイデアを、
    音声入力でメモして要約してもらう
  • 美術館や展示会など「写真撮影OKの場所」で、
    作品を撮影して解説をしてもらう

どちらも、
「今聞きたい」を逃さないための使い方です。

ウィジェットを置くだけで、
ChatGPTが“わざわざ開くアプリ”から
“いつもそこにいる相棒”に変わります。


まとめ:10個全部は不要、まず1つだけ今日中に設定する

ここまで読んで、
「便利そうだけど、機能が多すぎて迷う」と感じたかもしれません。

しかし、ChatGPTを本気で使いこなすために
必要なのは完璧な理解ではなく、最初の1アクションです。

  • 情報の正確さを上げたいなら
     →「日付確認」をカスタム指示に入れる
  • スマホの操作で詰まりがちなら
     →画面共有を1回だけ試してみる
  • 日々のモヤモヤを軽くしたいなら
     →音声対話モードで、3分だけ愚痴を話してみる
  • まずは手軽に始めたいなら
     →ホーム画面にウィジェットを1つ置く

どのスタートでも正解です。

「今日中に1つだけ設定する」と決めることが、
AI時代の大きな差になります。

ChatGPTは、質問に答えるだけのツールではなく
生活と仕事を静かに底上げしてくれるインフラに近づいています。

10個すべてを完璧に使う必要はありません。
ただ、1つでも“自分のもの”にできれば、
明日のあなたの行動と結果は、確実に変わります。

今日から、ChatGPTを「たまに開くアプリ」から
「いつもそばにいる相棒」へアップデートしていきましょう。

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