プログラミング不要で“ほぼ全部”自動化!AI×ノーコードツール「n8n(NA)」完全入門ガイド
ojya
ちょっと幸せブログ
Googleの無料AIノート「NotebookLM」は“要約ツール”として有名ですが、価値はそれだけではありません。
今回は、初級→中級→上級の3ステップで、仕事が本当に前に進む“実用ワザ”を紹介します。
要約は“理解”の出発点にすぎません。
行動テンプレ(型)と評価軸をAIに持たせると、インプットが行動計画、タスク、チェックリストに変換され、チームでの共有・再利用が容易に。NotebookLMは、「情報を探すAI」から「成果物を作るAI」へ化けます。
目的:書籍や要約動画の内容を、メール文・1on1アジェンダ・チェックリストに落とす
材料:要約記事/YouTube要約動画のURL(2–3本)、あなたの“用途”テーマ(例:部下とのコミュニケーション)
手順
貼り付ける“ルールブック”例(そのまま使える)
あなたは私の専属ビジネスコーチです。
ソースの要約のみを根拠に、以下を出力してください。
1) 書籍名/核心の教え(3行)
2) 実践ツールキット
- メールテンプレ(件名+本文)
- 1on1アジェンダ(質問リスト5つ)
- 自己評価チェックリスト(10項目)
- ロールプレイ台本(上司↔部下 8往復)
根拠となる引用箇所を各項目末に示すこと。
プロンプト例
テーマは「部下とのコミュニケーション」です。
上記ルールブックに従い、実践ツールキットを作成してください。
ポイント
目的:スプレッドシート管理(イベント/案件/採用計画など)を、要点抽出+来期計画に自動変換
材料:既存のスプレッドシート(CSV/Excel→PDFに書き出し)
手順
質問→要約
「秋の収穫祭」の準備タスクと実施月を一覧で抜き出して。
“計画ルールブック”例
あなたは有能なイベントプランナーです。
ソースのPDFの時系列と依存関係を根拠に、来年度の計画書を出力してください。
出力形式:
- 目的/KPI(数値)
- 年間ガント(月ごと主要タスク)
- タスク一覧(担当/推奨開始時期/締切/完了条件/根拠)
- リスクと対策(3件)
- 去年→今年の改善点(根拠付き)
プロンプト例
来年度の「春の桜まつり」計画書を作成。
ゴール日は4/10固定。地元連携は今年より準備期間を1.5倍に。
上記ルールブックに従って出力。
ポイント
目的:過去の成功提案書+自社プロダクト資料を学習させ、エースの思考パターンで新規提案ドラフトを量産
材料:成功提案書(複数)、自社の製品/料金/導入事例ドキュメント、出力ルール
手順
“提案出力ルールブック”例
あなたは当社トップセールス「田中」の思考と文体を学習した提案エキスパートです。
ソースの「成功提案書」から成功要因を抽出し、自社製品資料の事実のみを根拠に、
以下を出力:
- 表紙コピー/導入文(顧客課題に直結)
- 施策3本柱(効果指標付き)
- 導入事例(近似業界を優先)
- 費用と含まれる範囲(ソース準拠)
- 期待効果(算定式+前提)
- 参考:どの成功提案のどの要素を踏襲したか(引用)
プロンプト例(最初に聞かせる顧客情報)
顧客名:〇〇製作所
業界:製造(センサー機器)
主要課題:事務作業の効率化
この条件で、上記ルールで提案ドラフトを作成。質問があれば先に列挙。
ポイント
要約止まりの使い方は、学びを“気づき”で終わらせます。
ルール(型)と根拠(引用・実績)をセットにすると、NotebookLMは行動計画・計画書・提案書を量産する“仕事エンジン”になります。今日から次の3つだけ実行してください。
「要約」から「成果」へ。
NotebookLMは、あなたの“型”次第で、仕事を加速させます。