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節約

ふるさと納税ポイント還元、9月末で“完全終了”!

ojya

――駆け込み寄付で最後のメリットを取りこぼさない方法と、改正後も損しない考え方


この記事を先に読むメリット

  1. 10月以降ポイントがゼロになる理由と、9月末までに寄付を済ませるべき根拠がわかる
  2. 駆け込み寄付で失敗しないチェックリストをサクッと確認できる
  3. 改正後も振り回されない 「80点主義」のマネー思考 を身につけられる

つまり――「今動くべきか? どこで寄付すべきか? そもそもポイントに時間をかける価値があるのか?」
この3つのモヤモヤが、読み終わるころにはスッキリします。

ふるさと納税の“お得”はなぜ生まれた?

  • 負担は実質2,000円
    • 上限内の寄付なら、確定申告やワンストップ特例で税金が戻る
  • 返礼品は寄付額の約30%相当
    • 1万円寄付→3,000円相当のシャインマスカットなど
  • サイト経由で“さらに”ポイント
    • 例:楽天ふるさと納税で寄付額の10%分の楽天ポイント
  • だから “2000円の負担で返礼品+大量ポイント” が成立していた

中には年間100万円以上寄付し、返礼品30万円+ポイント10万円超を得ていた猛者も。


今年10月からポイント還元が禁止されるワケ

改正前改正後(10月〜)
返礼品(30%相当)+サイトポイント返礼品のみ(30%相当)ポイント0

背景

  1. 自治体の負担が急膨張
    • 寄付総額約1兆円のうち、返礼品や決済・サイト手数料で約5,000億円が消える
  2. “ポイント競争”が制度の趣旨を逸脱
    • 手数料原資=税金 → “自治体応援”より“どのサイトがお得か”が主戦場に
  3. 政府の是正措置
    • サイト側の還元合戦を抑え、自治体財源の流出をセーブする狙い
  4. 楽天グループなどは提訴
    • 司法判断は未定だが、10月施行は動かず

9月末までに寄付するときの“失敗防止”チェックリスト

  1. 上限額を必ずシミュレーション(年収・家族構成で変動)
  2. 発送時期を確認
    • 駆け込み集中で年末に在庫切れ → 返礼品遅延の例も
  3. ポイント倍率は“正味”で比較
    • キャンペーン上限・付与時期・期間限定ポイントに注意
  4. 控除手続きの締め切りをメモ
    • ワンストップ特例:寄付翌年1/10必着
  5. 日持ちしない返礼品は冷凍庫の空きを確認

ポイント競争に頼らない「80点主義」のススメ

  • ポイント制度は“瞬間風速”で終わる宿命
    • 規制・改悪は避けられない。100点を狙う時間コストが高すぎる
  • 時間=資産と考える
    • 浮いた数千ポイントより、スキル投資や副業のほうがリターン大
  • マネー施策は“積み上がるもの”を優先
    • 例:長期投資・税制優遇(iDeCo/NISA)・自己投資

80点でよし! を合言葉に、情報収集は最小限で最大効果を狙いましょう。


よくある質問(Q&A)

Q ポイントがゼロでも、ふるさと納税はやる価値ある?
A 返礼品30%相当は継続。2,000円で3割相当品がもらえる“割引制度”と考えれば十分お得です。

Q 10月以降に寄付した分は損?
A ポイントがないだけ。

Q 自治体はどこを選ぶといい?
A 返礼品だけでなく、“使い道”や災害支援・教育支援など、寄付金の用途で選ぶと満足度が上がります。


まとめ:時間もお金も効率的に守ろう

  • ポイント還元は2025年9月末で終了
  • 駆け込み寄付は“上限額・発送時期・ポイント上限”の3点チェック
  • 改正後も返礼品30%は続く。制度自体は依然お得
  • ポイントに100%を注がない。80点主義で“積み上がる資産”へ時間投資を

多少のポイントより、あなたの貴重な時間と長期的な資産形成が何より大切。
今回の記事を参考に、“賢く・サクッと”寄付を済ませ、空いた時間で未来の自分に投資しましょう!

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